VBAでセルを選択状態にする時は、Selectメソッドを使用します。
対象セルの指定方法は、「Rangeによる方法」と、「Cellsによる方法」があります。
Rangeを使ったセルの選択
Rangeプロパティで選択するセルを指定し、Selectメソッドで選択状態になります。
コード
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'B2を選択 Range("B2").Select |
解説
B2セルが選択状態になります。
Cellsを使ったセルの選択
Cellsプロパティで選択するセルを指定し、Selectメソッドで選択状態になります。
Rangeとの大きな違いは、数値で対象セルを指定できることです。
コード
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'B2を選択 Cells(2, 2).Select |
解説
Cells(2, 2)はB2なので、SelectメソッドでB2セルが選択状態になります。
POINT
セル管理を数値でしている場合は、このCellsを使った方法が便利です。
(ループ処理のループカウンタiで、セル位置を移動するなど・・・)
その他テクニック