SaveAsメソッドで名前を付けて保存
新しいエクセルファイルに名前を付けて保存する時は、SaveAsメソッドを使います。
コード
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 |
'新しいエクセルファイルを管理する変数 Dim newExcelFile As Workbook '新しいエクセルファイルを作成 Set newExcelFile = Workbooks.Add '新しいファイルに対する処理 With newExcelFile 'シートの追加や、セルのデータを編集 'ファイルを名前を付けて保存 .SaveAs Filename:="C:\エクセル用フォルダ\新しいファイル.xlsx" 'ファイルを閉じる .Close End With |
解説
新しいエクセルファイルの編集後(シート追加など)に、SaveAsメソッドで名前を付けて保存しています。
保存する場所とファイル名は、SaveAsメソッドの後に、Filename:=”保存する場所\ファイル名”で指定します。
POINT
・ファイル名だけでなく、保存場所も指定します。
・保存場所とファイル名は、ダブルクォーテーションで囲みます。
新しいエクセルファイルを作成し、変数newExcelFileにセットしている理由などは、「新しいエクセルファイルを作成する」を参考にしてください。
【VBA】新しいエクセルファイルを作成する
Workbooks.Addメソッドで作成
新しいエクセルファイル(ブック)を作成する時には、Workbooks.Addメソッドを使います。
コード
'新しいエクセルファイルを管理する変数
Dim newExcelFile As Wo...
注意すること
プログラムは間違ってないのにエラーが発生する場合は、次のような環境が原因のことがあります。
・保存する場所自体がない
・保存する場所にアクセスする権限がない