このエクセルVBA超入門講座では、つぎのような初心者の人を対象にしています。
- 「プログラマーじゃないけど、仕事をVBAで効率化したい」
- 「エクセルVBAの本を読んだけど、全然わからない・・・」
- 「未経験だけどプログラミングを勉強して、プログラマーに転職したい」
ほとんどのVBAの参考書は、正確な表現を意識し過ぎて、固い文章が多く、初めてVBAを勉強する人にとって、むつかしく挫折しやすいです。
なので、このエクセルVBA超入門講座では、「正確な表現」よりも「わかりやすさ」を重視して解説行きます!
VBAを勉強する前のアドバイス
手を動かして実際にプログラムを組む
各ページでは、エクセルVBAの必要な知識の中でも、基礎の部分をピックアップして重点的に説明しています。
基礎の部分が多いので、読んでいると簡単に感じて、理解できた気になってしまいます。
でも、実際に自分でプログラムを同じように入力すると、最初のうちは動かないことがほとんどです。その動かない原因を修正することで、VBAの理解度は格段にアップしていきます。
そのため、簡単そうに見えてもただ読むだけでなく、手を動かして実際にプログラミングを書きながら学習してください。
プログラムに限らず、何でも最初は手を動かして体に染み込ませるのが大事だよ!
まあ、手を動かすのも難しいんだけどね・・・
割り切って進める
何回読んでもわからないことがあって、止まりそうになることがあると思います。その場合はそこにこだわりすぎず、そういうもんだと割り切って、次へ学習を進めましょう。
次の分野を学ぶことや時間が経過することで、以前はわからなかった事が理解できるようになったり、自然に体や頭に染み込んでいきます。
いきなり100%の理解を求めると、挫折の原因になりやすいです。
「なんとなくわかった!」でOK。あとはプログラム組んでいくうちに、どんどん理解は深まるんで大丈夫です。
エクセルVBAの環境・操作
基本の3文法
エクセルVBAは、エクセルと話すための言葉です。英語と同じように、いろいろな文法があります。その中でも特に大事な文法が、つぎの3つです。
その他
最初にできるだけ理解しておきたいところを、ピックアップしています。これまでの内容に比べると少し難しいので、じっくり読んで理解してください。
今回の内容を理解した後の学習方法
今回の超入門講座を読んだ後は、できる限り実際にVBAのプログラムを作りながら、わからないことがあれば調べるスタンスで、VBAの学習をすすめてください。
「わからないことを調べる」→「プログラムで実現する」を繰り返すことで、VBAのスキルはドンドン上達します。
プログラミングしていてわからないことが出てくると、イライラしたり苦しく感じますが、その分最後まで作り上げた時には、やりとげた達成感を味わえます。
「参考書やウェブサイトで勉強(インプット)して、実際に自分でプログラミング(アウトプット)する」
このインプットとアウトプットを繰り返すことが、VBAをマスターする1番の近道です。
まとめ
どんなことにも言えますが、最初の0→1にレベルアップするまでが1番大変です。
1になってしまえば、あとは2、3とドンドン簡単にレベルアップします。レベルアップを実感できれば、誰でもうれしいので、その後も楽しく学んでいくことができます。
今回のエクセルVBA超入門講座が、これからVBAにチャレンジする人の0→1になる「最初の1歩」になると、僕もうれしいです。