先に言っておくと、どこで働くかが決まらないと、どのプログラム言語を使うかはわかりません。
だからと言って、何も勉強しないで時間が過ぎるのはもったいないので、おすすめのプログラム言語を紹介していきます。
プログラム言語の種類はたくさんありますが、どんなプログラマーになりたいかで、おすすめのプログラム言語は変わります。
なので、あなたがなりたいプログラマーを基準に選んでください。※「簡単そうだから」という理由でプログラム言語を選ぶと、後で後悔します・・・
アプリケーションプログラマー
昔から定番のプログラマーで、パソコンで動くアプリケーションを作ります。仕事で使う販売管理や会計ソフトなどが一般的です。
次のプログラム言語がよく使われます。
Java | スマホアプリやWebサービスでもよく使われます。
人気、知名度ともに高い言語です。 |
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C | C++やJava、C#などの元となった言語です。
正直、初心者が最初にするには少し難しいです。 |
VB.net | エクセルVBAと同じVB系列の言語です。
なので、エクセルVBAやACCESSをさわったことがある人は、学びやすい言語です。 |
最近では、スマートフォンのアプリ開発も増えています。
なので、この中のプログラム言語を1つでもマスターすれば、仕事にあぶれる事はないです。
※Javaと似た名前の言語に、JavaScriptがありますが別物です。JavaScriptはスクリプト言語の仲間で、ちょっと価値が低いというか、JavaScriptだけで大きなシステムを作ることはありません。
なので、JavaScriptだけをマスターしても、ちょっとプログラマーとしては弱いです。
WEBプログラマー
最近人気があるのが、このWebプログラマーです。
企業やお店のホームページ、Web上のシステムを作ります。デザイン的なこともするので、若い人に特に人気です。
次のプログラム言語がよく使われます。
PHP | ブラウザ上で動かすことができるので、初心者もとっつきやすいです。
WEB系の定番のプログラム言語と言えます。 |
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Ruby | 日本で開発されたプログラミング言語です。 |
Python | まだ新しい言語で、最近特に人気が出てきたプログラム言語です。
逆に新しい言語なので、これからどの程度、安定した仕事があるかは正直わからないです。 |
他には、HTML/CSSもあります。これは、プログラミング言語とはちょっと違うのですが、Web系画面をデザイン(色や画像の配置など)するのには必須です。
実際は、そんな甘くないです。調子のいいこと言って、高額な受講料を払わせるのが目的なので注意してください!
その他のプログラマー
基幹システムなど昔のシステムでは、COBOLやFORTRAN、PL/Iをまだ使っています。
でも、これらのプログラム言語は、これからどんどん廃れていくだけです・・・
はっきり言って、COBOLやFORTRAN、PL/Iはやめた方がいいです。
先がないです・・・
まとめ
働く場所が決まらないことには、どの言語を勉強すればいいか決めにくいと思います。
でも、プログラム言語はあくまでも「手段」です。大事なのは「何を作るか」です。そこを忘れないでください。
「どんな仕事・プログラマーになりたいか」を一度考えてみてください。
実際のところプログラマーになったら、いろんなプログラム言語をさわることになります。
1つの言語をずっとすることはないです。
あくまでも、最初に学ぶプログラムを選ぶだけなので、あまり深く考えなくてOKです。