Before:=Worksheets(1)でシートコピー
ブックの先頭(１番左)にコピーしたシートを作成するには、Copyメソッドの引数に、Before:=Worksheets(1)と書きます。
Beforeは、シートを作成する場所を指定する引数です。
Before:=Worksheets(1)の読み方
- Beforeは「前」
- Worksheets(1)は「(すでにある)１番目のシート」
なので、全体として「１番目のシートの前」となります。
コード
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1 2 3 4 |
'「住所一覧」シートを、先頭にコピーする Worksheets("住所一覧").Copy Before:=Worksheets(1) |
解説
「住所一覧」シートのコピーが、先頭に作成されます。
注意すること
例えばすでにある１番目のシートが「会社一覧」だとします。
この場合、挿入位置をシート名「会社一覧」を使ってBefore:=Worksheets(“会社一覧”)としても、先頭にコピーしたシートが作成されます。
でも、「会社一覧」シートはユーザの操作でシートの位置が変わる可能性があり、いつも１番左にシートが作成される保証はありません。
Before:=Worksheets(“会社一覧”)は、あくまでも「会社一覧」シートの左側という意味です。
その他テクニックは、次の記事を参考にしてください。
https://excel-toshokan.com/vba-sheet-copy/
