Workbooks.Addメソッドで作成
新しいエクセルファイル(ブック)を作成する時には、Workbooks.Addメソッドを使います。
コード
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
'新しいエクセルファイルを管理する変数 Dim newExcelFile As Workbook '新しいエクセルファイルを作成 Set newExcelFile = Workbooks.Add '新しいファイルに対する処理 With newExcelFile 'シートの追加や、セルの編集 End With |
解説
エクセルファイルを新規作成したタイミングで、ワークブック変数(newExcelFile)に作成したエクセルファイルをセットしています。
以降の処理では、このワークブック変数を使って、対象のエクセルファイル(ブック)を指定します。そうすることで、「シートの追加」や「セルの編集」の対象となるファイルが明確になり、バグが発生しにくくなります。
POINT
新しく作成したエクセルファイルは、変数にセットして管理しましょう!
「対象のエクセルファイルを指定する理由がいまいちわからない・・・」と思った人は、「セルを扱う時はファイル名・シート名も指定」で詳しく書いてるので読んでみてください。
セルを扱う時はファイル名・シート名も指定
当サイト「えくとしょ」や多くの参考書でも、セルの値を調べたり、セットする時にRangeでセルの位置だけを指定してプログラムしています。
でもキビシイ見方をすると、
「セルの位置は指定しているけど、ファイルとシートは指定していない」
...