【VBAエラー】「修正候補: 区切り記号 または)」の原因・解決方法

エラー内容

VBAコンパイル時に、「修正候補: 区切り記号 または)」と表示される。

原因と解決方法

4つの原因と解決方法が考えられます。

原因1. )が足りない

解説

右カッコ(閉じるカッコ)が足りないことが原因です。
サンプルソースでは、Msgboxの右カッコがありません。最後にある右カッコはLeft関数のカッコです。

()が入れ子になっている時にやりがちなミスです。
最後にあるカッコはLeft関数の右カッコです。

解決方法

左カッコに対応する右カッコを追加します。

 

原因2. 区切り記号が正しくない

解説

区切り記号(カンマやセミコロン)が正しくないことが原因です。
サンプルソースでは、区切り文字がセミコロン(;)になっているのが原因です。

解決方法

区切り記号を正しい文字に修正します。
サンプルソースの場合、Left関数なので、区切り文字をカンマ(,)に修正します。

 

原因3. サブルーチンやファンクションで右カッコがない

解説

サブルーチン(Sub)やファンクション(Function)の引数定義後に、右カッコがないのが原因です。

解決方法

サブルーチン(Sub)やファンクション(Function)の引数定義の最後に、右カッコを追加します。

 

原因4. 文字列結合がうまくいってない

解説

&の左右に半角スペースがないため、文字列の結合ができてないのが原因です。
サンプルソースだと、変数titleと&がくっついています。

解決方法

&の左右に半角スペースを入れます。
サンプルソースの場合、&の左に半角スペースを入れます。

 

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