「エクセルは表計算ソフト」と説明されますが、それじゃあピンとこない人も多いと思うので、エクセルでできる代表的なことを説明していきます。
ここでは、「エクセルは、こんなことができるんだぁ」程度に読んでください。
表の作成
ワードと違い、エクセルでは入力エリアに縦横の線が最初から引かれています。
各四角い枠(セルと言います)に文字の入力だけでなく、背景色や線を設定することができます。
実際の仕事でも、社員名簿や住所録などさまざまなシチュエーションで使います。
自動で計算
入力された値を元に、合計値や平均などを自動で計算してくれます。
計算結果は自動でされるので、計算元となる値を変更するだけで繰り返し使うことができます。
グラフの作成
エクセルに入力した値を元に、自動で棒グラフや円グラフを作成してくれます。
データの分析や、プレゼンテーション資料ではよく使われる機能です。
VBAによるプログラミング
VBAとは、Visual Basic for Applications(ビジュアルベーシック・フォー・アプリケーションズ)というプログラミング言語です。
エクセルでは、このVBAをつかってプログラミングをすることができます。
毎日エクセルで行う作業などを、プログラミングすることで自動化・業務効率化ができます。
ただ、このVBAは長年エクセルを使っている人でもあまり使える人はいないと思います。
エクセルの機能の中でも、かなり応用レベルになります。